エクセル|関数編|平均値を求める|AVERAGE

エクセル|関数編|平均値を求める|AVERAGE

AVERAGE関数は引数に指定された数値、セルの平均値を求める事ができます。

=AVERAGE(引数)

引数

引数には数値、セル、セル範囲を指定することができます。
引数に指定できる個数は255個までで、数値以外の文字列、論理値、空白セルは無視されます。

1.AVERAGE(数値
  =AVERAGE(10,20,30)
2.AVERAGE(セル
  =AVERAGE(A1,A3,A5 )

3.AVERAGE(セル範囲
  =AVERAGE(A1:A10)

 

=AVERAGE(数値)

数値を指定することで、その平均値を求める事ができます。
数値を複数指定する場合はカンマ「,(半角)」で区切って指定します。

[結果]:平均値(20)

=AVERAGE(セル)

セルを指定することで、セル内の数値の平均値を求める事ができます。
セルを複数指定する場合はカンマ「,(半角)」で区切って指定します。

[結果]:売上平均(3000)

=AVERAGE(セル範囲)

セルを範囲指定することで、セル内の数値の平均値を求める事ができます。
セル範囲を指定する場合はコロン「:(半角)」で区切って指定します。

[結果]:売上平均(4000)

応用

AVERAGE関数では数値(ゼロ)、文字列、空白の扱いに違いがあります。

・数値(ゼロ):対象となる
・文字:対象外となる
・空白:対象外となる

数値(ゼロ)の場合

数値(ゼロ)の場合はセルB3~B7までの平均値を求める事が出来ます。

文字の場合

文字の場合は無視され、セルB3~B6までの平均値を求める事が出来ます。

空白の場合

空白の場合は無視され、セルB6を除く平均値を求める事が出来ます。