エクセル|関数編|数値が含まれるセルの個数を求める|COUNT
- 2020.06.07
- 2020.12.12
- IT エクセル・Excel 関数
- COUNT
COUNT関数は引数に指定された数値またはセルに入力された数値の個数を求める事ができます。
対象となる数値は日付、時刻、数値です。
目次
=COUNT(値1,値2, …,値255)
引数
引数には数値、セル、セル範囲を指定することができます。 1.COUNT(数値) |
=COUNT(セル範囲)
COUNT関数の一般的な使い方はセル範囲の指定です。
セル範囲を指定する場合はコロン「:(半角)」で区切って指定します。
年齢が入力されているセルの個数を求めてみます。
[結果]:合計(4)
年齢の入力があるA,B,C,Eさんのセルが求まります。
対象となる数値の解説
COUNT関数で数えることが出来る数値を解説します。
対象となる数値は以下の表の通りで、エラー値を含む数値以外はカウントされません。
「引数として数値を指定する場合」と「セル参照を指定する場合」とでは求まる結果が異なります。
項目 | 値 | セル参照の場合 | 引数の場合 |
数値 | 20 | 〇 | 〇 |
数値(文字列) | “10” | × | 〇 |
日付 | 2020/6/5 | 〇 | 〇 |
時刻 | 11:20:00 | 〇 | 〇 |
空白(空白セル) | × | 〇 | |
文字列 | “Aさん” | × | × |
空文字列 | “” | × | × |
論理値 | TRUE/FALSE | × | 〇 |
=COUNT(セル参照)
セルを範囲指定することで、セルに入力している数値の個数を求める事ができます
[結果]:合計(3)
セル参照の場合に求める事が出来る数値は以下の3つです。
・数値
・日付
・時刻
=COUNT(数値1,数値2,..)
引数に数値を指定した場合の数値の個数を求めます。
[結果]:合計(6)
関連する関数
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