エクセル|関数編|空白以外のセルの個数を求める|COUNTA

エクセル|関数編|空白以外のセルの個数を求める|COUNTA

COUNTA関数は引数や指定されたセルで空白以外のセルの個数を求める事ができます。
空白以外ということは文字列や空文字列、エラー値、論理値も含まれます。

=COUNTA(値1,値2, …,値255)

引数

引数には数値、セル、セル範囲を指定することができます。

1.COUNTA(数値
  =COUNTA(10,2020/6/5,11:20)
2.COUNTA(セル
  =COUNTA(B3,B5,B7 )

3.COUNTA(セル範囲
  =COUNTA(C3:C7)

 

=COUNTA(セル範囲)

COUNTA関数の一般的な使い方はセル範囲の指定です。
セル範囲を指定する場合はコロン「:(半角)」で区切って指定します。

年齢の列で空白以外のセルの個数を求めてみます。

[結果]:合計(4)
年齢の入力があるA,B,C,Eさんのセルが求まります。

対象となる数値の解説

COUNTA関数で数えることが出来る数値を解説します。
対象となるのは空白セル以外となり空文字列やエラー値、論理値もカウントされます。

項目 セル参照の結果
数値 20
数値(文字列) “10”
日付 2020/6/5
時刻 11:20:00
空白(空白セル)   ×
文字列 “Aさん”
空文字列 “”
論理値 TRUE/FALSE
エラー値 #DIV/0!

=COUNTA(セル参照)

セルを範囲指定することで、空白以外のセルの個数を求める事ができます


[結果]:合計(8)
セル参照の結果、空白セル以外の8つです。


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